バランスボールの上に「居られる」こと
最近、お仕事で六本木のとある会社によくお邪魔しています。
流石六本木のとある会社だけのこともあり、
私服OK(オフィカジですらない…!)
本格コーヒーマシン完備(専属のバリスタがいる)
バランスボールに座ってお仕事(これは意味不明)
などなど
なんともまあ「六本木」という感なのですが
仮に自分がそこで働かないか?と声をかけてもらうようなことがあっても
確実に断るだろうな、とも考えたりしていました。
逆にそこで働く彼らが、私の働く日本橋の会社に来てほしいと思っても
おそらくは同じように断られてしまうだろうな、というのも簡単に想像できます。
一方、日本橋では弊社では、
スーツ(オフィカジもポロシャツ)
紙コップの自販機(お茶はタダ。タダより安いものはない)
くたくたのオフィスチェア(最近背中を痛めた)
でもそれはどっちが良いとか悪いとかではなく、おそらくは
「自分が出来ることをやっている」
ということに尽きるのではないかと。
今居る場所は、今「居られる」場所なのだと。
そんなことをしみじみ感じながら、今日もお仕事を終えてきました。
いつか、日本橋で本格コーヒーを飲めることを信じて。